昨夜の取引のオープンはユーロ円が109.9円まで下落し、三空踏み上げを示して予測しづらいローソク足を形成しました。

あいかわらず、20SMAを抵抗線に高い価格帯でもみ合いしていましたが、値足がゴールデンクロスしたことで、短いレンジ相場の下限が見えてきます。

5分足のローソクチャートから予想すると、緩やかな下降基調が続いた後、交互に並ぶ大きな陽線と陰線の安値が揃った毛抜き底で、過去5時間の中に酒田五法で言うところの三空の足が伺えます。

単移動平均から予測してみると緩やかな下降状態です。

10日平均が長期移動平均線より上部で推移していて、10日平均は上昇トレンドで、長期移動平均線ははっきりとした下降傾向です。

過去の経緯を判断すると、売買すべきかどうか迷います。

ボリンジャーバンドはセンターバンドでもみ合って、50日移動平均が抵抗線として移動したことで、上値の重さを認識しました。

このチャートは強気で売買でいってみようと。

少し前にローソク足が陽転したことで、短いボックス相場の下限が視野に入ってきます。

明日以降のチャートの値動きは注意が必要です。